2019/11/15 (金)
選手

野球を科学する!球界初の試み

11月15日(金) 宮崎秋季キャンプ第4クール2日目

野球を科学して、成長や上達につなげる。

ホークスはチーム強化や選手の進歩のために、これまでの継続を大切にしながら、一方では常に新しいことに挑戦をしています。

この日はアメリカ・シアトルに拠点を置く「ドライブライン・ベースボール」を秋季キャンプ地に招き、選手たちの動作解析のためのデータ収集を行いました。この施設にはかねてから米大リーグで活躍する選手たちも多く訪れており、日本球界でも今オフに複数のチームの選手が訪れるなど、動作解析の世界最先端施設として知られています。「ドライブライン・ベースボール」を球団に招くという試みは日本球界としては初めてとなります。

初日は野手のみが測定を行いました。柔軟性や関節の動き、可動域などをチェックして、その後はバットを握ってボールを打ち返しました。数種類のバットも用いてまずはウォーミングアップ。その後は打球の性質やスイングスピード、角度、軌道などを撮影してそれぞれの数値を記録していきました。

数値化をすることで足りない部分が明確化されてトレーニング方法を改善したり、自分では気づけなかった長所に気づくことが出来たりという効果が期待できそうです。

この測定は今後数日間にわたり、キャンプ練習と並行して行われる予定です。

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