球春到来です。「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」がスタートしました。
練習は午前10時にスタート。初日ということもあり60分間たっぷりとウォーミングアップを行った後、「12分間走」が行われました。心肺機能を向上させることで疲労回復力をアップするのが、12分間走を頑張る目的の一つです。
A組で断トツの数値を出したのが育成枠ながら抜てきされている尾形崇斗投手。3290mを走りぬきました。「自主トレの時も、毎日10キロのランニングをしていました」と自信があった様子。工藤公康監督も「いいアピールだね」と嬉しそうでした。
そして、新人たちは緊張の表情を浮かべながらキャンプ初日を過ごしました。ドラフト1位入団の佐藤直樹選手は「いい緊張感があります。ただ楽しめました」と笑顔。「フリー打撃の時に外野を守っていましたが、松田(宣浩)さんの打球の伸び方がすごかったです」と驚きを隠せずにいました。同じ外野手の5位入団の柳町達選手は「お客さんの数が多くてびっくりしました」と目を丸くしていました。
3位入団の津森宥紀投手はブルペン入り。工藤監督が背後で見守る中でのピッチングでしたが、「意識をすると緊張するので考えずに投げました」と話し、「リリーフで投げていくために、出来るだけ毎日ブルペンに入ろうと思っています」と話しました。そしてブルペンでは2位入団の海野隆司選手が先輩投手のボールを受けていました。初めてコンビを組んだのは和田毅投手でした。和田投手は「どこか直すところはありますかと聞いてきたけど、何もないくらい良いキャッチングをしていました」と太鼓判を押していました。
晴 15℃ 20,000人