「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」は、第2クールがスタートしました。この日も前クール最終日に続き投内連係が行われ、さらには内外野シートノックもしっかりメニューに入りました。
また、この日はブルペンも大賑わい。A組は計11名のピッチャーが投球練習を行いました。東浜巨投手は149球の投げ込み。昨年右ひじを手術しましたが、もう完全に問題ないことを証明していました。そして今季2年目の甲斐野央投手は52球目を投げました。
「下半身の連動性を意識しながら投げました。無駄な力が入らないように、体のバネを意識しました」
ルーキーイヤーは65試合に登板。昨年以上の成績を目指す一方で、プロ野球界には「2年目のジンクス」という言葉があります。一体、甲斐野投手はどのように考えているのでしょうか。
「結局、打たれたら2年目のジンクスって言われますし、結果次第だと思うんです。今はそんなことを気にするよりも、まずはチーム内の競争を勝ち抜いていかないといけない。まずはそこです」
春季キャンプのこのクールでは、シート打撃も始まります。「ホークス対ホークス」の熱い戦いも見逃せません。野手陣も調整ピッチを上げています。ランチタイムのグラウンドではバレンティン選手が特打を敢行。「体の状態も感覚も良くなってきている」と納得顔でした。
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