2020/02/08 (土)
選手

シート打撃がスタート!

2月8日(土)キャンプ第2クール3日目

「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」第2クール3日目は好天が戻ってきました。気温も上がり、まさに野球日和、キャンプ日和。週末ということもあって、生目の杜運動公園は人、人、人で大賑わいの一日となりました。

この日からシート打撃が始まりました。いよいよ本格的な実戦モードに突入です。初日は二保旭投手、松田遼馬投手(この日が26歳の誕生日!)、泉圭輔投手、古谷優人投手、尾形崇斗投手がマウンドに上がりました。3日に行われたフリー打撃の打撃投手で152キロをたたき出して注目を集めている古谷投手は、この日も剛速球を披露しました。この日の最速151キロ。松田宣浩選手から三振を奪うなど、対戦した打者9人から5奪三振をマークしました。古谷投手は手応えを感じつつも「このキャンプの期間の中で急に上手くなることはない。自分のやれることをしっかりやっていきたい」と自分の足元をしっかり見つめていました。また、泉投手が投じた第1球が球場計測で「162キロ」をマークして球場がどよめきましたが、これは誤表示。三塁を守っていた松田宣選手から「お、162キロか」と大声でヤジを飛ばされるとスタンドからは大爆笑が起こり、マウンドで照れ笑いを浮かべていました。

そして、アーリーワークでは前日に続き、城島健司会長付特別アドバイザーが2日連続で打撃投手を務めました。この日の相手は甲斐拓也選手。午後の練習では甲斐選手の特守を見つめるシーンもあり、“甲斐キャノン”と呼ばれる送球には、かつて“ジョー・バズーカー”の異名をとった城島氏も感嘆していました。

「二塁への送球練習を見ましたが、胸から上へ行くボールが一球もない。キャッチャーはしっかりボールを握って投げられるわけではないのです。だから送球が乱れてしまうことがある。甲斐君の場合はそれがない。本当にすごい。彼はホークスにとって大きな武器になる選手だと改めて感じました」

今季から背番号19を背負う甲斐選手の“キャノン砲”にはまだまだ注目です。


晴 14℃ 24,200人

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