2020/02/09 (日)
選手

高橋礼投手、好投も反省。でも前向き!

2月9日(日)キャンプ第2クール4日目

「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」は9日(日)で第2クールまでが終了しました。この日も暖かな好天に恵まれ、前日を上回る27,600人がキャンプ地に来場し、たくさんの歓声をもらった選手たちは大いに張り切って練習を行うことができました。

シート打撃が2日連続で行われ、6投手がマウンドに上がりました。先陣を切ったのは岩嵜翔投手。140キロ台後半の直球を連発して状態のよさを感じさせました。その後も嘉弥真新也投手、東浜巨投手、森唯斗投手、高橋礼投手、甲斐野央投手と実績十分のピッチャーたちが登板。そして最後には吉住晴斗投手がB組から呼ばれて、マウンドに上がりました。

昨年先発ローテの一角を担って規定投球回数をクリアして12勝を挙げた高橋礼投手。この日は打者延べ10人と対戦して1安打に封じ込める好投をみせました。曲がりの大きなスライダーに取り組んでおり、砂川リチャード選手から三振を奪うなど収穫も得たようです。ただ、高橋礼投手は「狙ったところに投げられた球が少なかった。調子がいいとは言えないです」と反省の弁。それでも前向きなのが高橋礼投手のいいところ。「逆に良くないほうが、自分の課題を向き合える。今日は久しぶりに打者に投げたので上半身が力んでいた。試合勘を戻していきながら、状態を上げていきたい」と話しました。

また、城島健司会長付特別アドバイザーがこの日までで宮崎キャンプを離れました。久しぶりのホークスキャンプ。ホークスに息づく強さの伝統も感じ取って、日々その言葉を口にしていた城島氏にとって充実の10日間だったようで「しっかりやり切りました」と笑顔。「ほぼ毎日、選手3,4人と食事に行きました。野球の事も野球以外の事も話しました」。城島氏も現役時代は、野球以外の物事や人の出会いからたくさんのヒントを得ていたそうです。「そういったことにも気付いてほしいですね」とその意図について話していました。


晴 14℃ 27,600人

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