2020/06/04 (木)
選手

【戦評】栗原選手が勝ち越し打など3安打

6月3日(水)ホークス10-5バファローズ 京セラドーム

前日は投手戦、この日は打撃戦を制して内容のある2連勝を飾った。

1点を追う四回に集中攻撃だ。先頭の柳田悠岐選手がセンター右への打球で好判断して二塁打とすると、続くバレンティン選手がタイムリーを放ってまず同点とした。その後1アウト一、二塁として7番・栗原陵矢選手がセンターへ勝ち越しタイムリー二塁打を運んだ。「打ったのはストレートです。全然振っていけていなかったので、積極的に打ちにいきました。良い所に落ちてくれて良かったです」と会心の表情。栗原選手はこの日4打数3安打(1死球)の活躍だった。

なおもこの四回は甲斐拓也選手の2点左中間二塁打と川島慶三選手の頭脳的なスクイズ成功でさらに追加点を重ねて一挙5点を奪った。さらに五回には柳田選手の左中間へのソロ本塁打、六回は川島選手のタイムリーで得点した。

先発した石川柊太投手は4回3安打2失点で5奪三振の投球。「久しぶりの対外試合で、ブルペンでのピッチング練習や紅白戦では感じることができなかった、良い感覚を得ることができました。観客がいない中での投球に違和感を感じることはありましたが、そこも慣れていかなければいけない。コントロールや、腕の振りの強さに少し不満な部分があるので、次回以降の登板で修正できればと思います」と収穫と課題を口にした。

また、九回には髙谷裕亮選手のタイムリーと、三森大貴選手のライトへの2点三塁打が飛び出してチーム2桁得点に乗せ、相手の反撃ムードを消沈させた。

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