2020/06/05 (金)
選手

【戦評】高橋礼投手が4回1安打の好投

6月4日(木)ホークス3-3バファローズ 京セラドーム

まだ未確定の開幕ローテ。この日は候補となる2人の右腕が力投した。

先発したバンデンハーク投手は初回こそ2失点したものの、二回以降はきっちり修正を見せて4回5安打2失点の投球だった。「久しぶりの対外試合で、こうして野球ができてとても良かった。初回は少しバタついてしまい失点してしまったけど、二回以降はうまく修正して投球することが出来た」と収穫を口にして、「球場の静かな雰囲気にまだ慣れないけど、そこもうまく調整していきたい。次回はもう少し球数も増やしていきたいね」と話した。

2番手でマウンドに上がった高橋礼投手も4イニングを投げた。昨年の「プレミア12」で侍ジャパンの一員として登板した以来の対外試合のマウンドに「最初のイニングは少しコントロールに苦しんでしまい、ボールが操れなかった。自分の持ち味のテンポの良い投球をするには、もう少しストライク先行の投球をしていきたい」と反省したが、4回1安打1失点と十分なアピールに成功した。

打線では栗原陵矢選手が魅せた。この日は先発マスクを被って好リードを見せながら、持ち味の打撃でも実力を発揮。六回には京セラドームのライト5階席へ特大のアーチを架けるなど3打数2安打の活躍だった。前日の3安打猛打賞に続く大暴れで初の開幕スタメンの座を自ら手繰り寄せようとしている。

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