柳田悠岐選手が7月28日(火)の埼玉西武7回戦(PayPayドーム)の3回、今井投手から右安を放ち、プロ通算1000本安打を達成しました。プロ野球史上306人目です。
柳田選手は広島県出身。広島商業高校から広島経済大学を経て、2010年ドラフト2巡目でホークスに入団しました。大学時代は広島六大学野球リーグで8シーズン中4度首位打者に輝いており、パワーとともに安定した打撃力にも定評がありました。
プロ初安打はプロ2年目の2012年6月23日、ファイターズ8回戦(当時・ヤフードーム)の二回裏に吉川投手から左前安打で記録しました。
4年目からは完全にレギュラーに定着して、長期離脱した昨季を除いて毎年100安打以上を積み上げてきました。首位打者を獲得した2015年シーズンは182安打を放ちました。
今季はシーズン前の練習試合からずっと好調で、開幕以降も3割台の高打率をずっとキープしています。どこまでも飛んでいく豪快なホームランはもちろん、ひとつひとつのヒットもチームのために、そして応援してくれるファンのために積み上げていきます。
節目の数字を迎えて、さらに高みを目指して。これからの柳田選手にもますます期待大です。