2020/12/18 (金)
選手

4選手がゴールデングラブ賞!中村晃選手は初受賞

2020年シーズンの守備のスペシャリストに贈られる「第49回三井ゴールデングラブ賞」の受賞選手が12月18日(金)に発表され、パ・リーグ投手部門で千賀滉大投手、同捕手部門で甲斐拓也選手、同一塁手部門で中村晃選手、同外野手部門で柳田悠岐選手が選出されました。

千賀投手は2年連続2回目、甲斐選手は4年連続4度目、中村晃選手は初受賞、柳田選手は2年ぶり5回目の受賞となりました。

また、1球団4名選出は12球団最多です。

千賀投手は剛速球やお化けフォークだけではなく、フィールディングの良さも天下一品。素早く打球の処理スピードも球界トップレベルです。守備率は10割で、ホークスの投手で2年連続ゴールデングラブ賞の受賞は球団初の快挙となりました。

甲斐選手は守備率.997はリーグ1位。そして鉄砲肩の「甲斐キャノン」の異名をもち、盗塁阻止率.328はリーグ2位の成績でしたが、“走らせない”圧力でチームに大きく貢献しました。また、ワンバウンドを止める技術でも注目が高まっており、リード面の評価も経験を積むごとに高まっています。

中村晃選手は入団13年目で嬉しい初めての受賞となりました。柔らかいミット捌きで打球への反応の良さはもちろん、内野手のワンバウンド送球もしっかりキャッチして1つのアウトを着実にとることに大きく貢献しました。また、同賞は一塁手としての受賞でしたが、外野手としても堅実なプレーを見せました。

柳田選手は俊足と長い手足を活かした広い守備範囲が持ち味で、背走しながら外野フェンスにぶつかりながらも大飛球をキャッチしてスタンドの拍手喝采をもらったシーンもありました。そして、ホークスの外野手で5度目は球団最多となりました。

また、授賞式にはパ・リーグ最多得票だった甲斐選手、初受賞となった中村晃選手が代表者として出席しました。

各選手の喜びのコメントは以下のとおりです。

◆千賀滉大投手
「守備を評価していただいての受賞。とても嬉しいです」

◆甲斐拓也捕手
「自分にとって特別な賞です。今年も頂くことが出来て光栄に思います」

◆中村晃選手
「初めてこの賞を頂いたので、非常に嬉しく思っています。一度獲りたい賞でした」

◆柳田悠岐選手
「嬉しいですし、票を入れて下さった方に感謝をしたいです」

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