初日と同様に快晴で温暖だった宮崎。未明に雨が降ったものの練習には全く影響なく、「ホークス春季キャンプ2021 Supported by スカパー!」は順調に2日目も終了しました。
この日のA組は午前中に投手野手ともにウォーミングアップ後は1キロのランニングを2本行って、その後はフィジカル系スクリーニングテストに臨みました。
それから野手はアイビースタジアムでまず3か所ノック。本多雄一コーチと並んでノックを打ったのは小久保裕紀ヘッドコーチでした。まだ不慣れなために、打ち損ないの打球が飛ぶと守っている野手たちから容赦ないブーイングが飛び、小久保ヘッドコーチが罰ゲームでその場ジャンプを繰り返すシーンもありました。元気と活気、そして選手とコーチの信頼関係が構築されていることが分かるシーンで、いかにもホークスらしい1シーンでした。
また、ブルペンでは武田翔太投手に工藤公康監督が40分近くマンツーマンで指導する様子も見られました。「筋肉でなく骨で投げる感覚を」というアドバイスをもらった武田投手は四苦八苦しながらも、工藤監督の言葉を信じてピッチングを繰り返していました。