2021/02/05 (金)
選手

熱男特守でリチャード選手らに声でゲキ!

2月5日(金)キャンプ第2クール1日目

「ホークス春季キャンプ2021 Supported byスカパー!」は第2クールがスタート。この日から野手陣はシートノック、投手陣は打撃投手に登板と、新たな練習メニューが加わりました。

シートノックでは各選手が大きな声を張り上げて、きびきびした動きを見せていました。そして全体練習後には松田宣浩選手が志願の特守。リチャード選手とともに三塁のポジションで、本多雄一内野守備走塁コーチのノックを受けました。



「前のクールはランニングメニューも多くて個別練習が少なかった。練習は数をこなさなきゃ自信がつかない。僕の場合は特守とロングティー。特守はまた明後日もやりますよ」

ハツラツとした動きはもちろん、やはり辺りいっぱいに大きな声が響き渡るのが松田選手の特徴です。リチャード選手に「元気ないぞ、リッチモンド!」、二塁の守備位置にいた増田珠選手にも「マスオさん、声でなくなった?」とどんどん刺激を与えている姿も印象的でした。

「もっと(声で)来てほしい。もっともっと来るイメージだったんだけどな~。野球は結果がすべてだから声だけじゃないと思うけど、大事な部分だと思う」

そして、自身も「ゴールデングラブ10回が目標。今は8回。体の痛いところはどこもないし、まだまだ頑張りたい。去年で連続受賞も止まったのでチャレンジャーの気持ちで」と張り切っていました。

そして、この日から行われた打撃投手には武田翔太投手、大竹耕太郎投手、泉圭輔投手、笠谷俊介投手が登板しました。今季で7年目となる笠谷投手は昨季プロ初勝利を含む4勝をマーク。工藤公康監督からの期待も高く、今季は自身初の開幕ローテ入りを狙ってキャンプを過ごしています。しかし、この日は後輩の川瀬晃選手、ベテランの川島慶三選手を相手に47球を投じて半分以上の27球がボール球と制球に苦しみました。「自分のフォームのタイミングが合っていなかった」と反省。自己採点は50点と悔しがりましたが、「自分の中でまだやれると思うので50点。納得する球はあったので、まだよかったと思う」と表情は明るく、「次のシート打撃でしっかり修正したところを見せたい」と前を向きなおしていました。

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