2021/02/11 (木)
選手

ルーキーの井上選手と牧原巧選手がA組練習に参加!

2月11日(木・祝)キャンプ第3クール3日目

「ホークス宮崎春季キャンプ Supported byスカパー!」は第3クールまでが終了しました。

この日、A組の練習に初々しい2人の顔がありました。ドラフト1位ルーキーの井上朋也選手、同3位ルーキーの牧原巧汰選手がA組の練習に参加となりました。両選手とも前日の練習後にそれを伝えられたそうで、牧原巧選手は「すごく嬉しくて、アピールしてやろう」と早々に張りきったそうです。

ウォーミングアップが始まる前から先輩選手、首脳陣、スタッフら一人一人に挨拶。表情が硬く見えましたが、井上選手は「あまり緊張していなかった」とのこと。「もともと緊張しないタイプなんです」となかなかの強心臓ぶりでした。

午後には今キャンプ2度目のシート打撃が行われました。その直前のシートノック。井上選手が体いっぱいで大きなジェスチャーをして声を出せば、牧原巧選手も口を目一杯開けて大声を絞り出していました。

「周りの先輩たちがすごく声を出していたので、自分も出さなきゃと思いました」(井上選手)

「松田さんとか川島さんとかすごくオーラがあって、自分も勝手に声を出しちゃう雰囲気でした。楽しかったです」(牧原巧選手)

打撃成績は共に3打数1安打。井上選手の安打は、内野守備陣の連係ミスだったため実質的には内野フライという打球でした。「課題がたくさん見つかりました」と井上選手。それでも、「王会長から今は何も考えず振っていけと言ってもらえたし、小久保ヘッドからも右ひざの使い方がすごく良いと言われました。良いところは継続したい」と自信も手にしていました。

牧原巧選手は1打席目で二保旭投手から痛烈なセンターライナー。そして3打席目に杉山一樹投手の直球をセンター前へきれいに弾き返すヒットを放ちました。「積極的に行こうと決めていました。王会長や小久保ヘッドから『しっかり振れ』『その形を崩すな。しっかりスイングしろ』と言われたので、継続していきたいです」と目を輝かせていました。

プロ野球の“ホンモノ”の雰囲気や緊張感を味わった2人のルーキー。「B組に戻っても、この経験を生かしてやっていきたい」と2人とも声を弾ませていました。

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