2021/03/11 (木)
選手

【戦評】武田投手、12回連続無失点と好投続ける

3月10日(水)ホークス1-1ジャイアンツ PayPayドーム

ジャイアンツ2連戦の2戦目は引き分けた。六回裏に先頭の川島慶三選手がこの日3安打目で出塁。1アウト二、三塁として栗原陵矢選手の内野ゴロの間に1点を先制した。

川島選手は3月2日(火)のドラゴンズ戦以来のスタメン出場で3打数3安打の活躍。「バッティングは上出来。100点です。あと今シーズン初めてセカンドを守った。毎試合緊張はあるけどより緊張感のある中で、ピッチャーの足を引っ張らないようにと守備のことをまず考えていました」と振り返った。

先発マウンドに上がった武田翔太投手は5回無失点の好投。これで対外試合は3試合連続、計12イニング連続無失点と好結果を残している。「前回同様、今日も脱力がテーマだった。今日はその中でどのタイミングで力を集めるかを課題にしていたが、真っ直ぐのコントロールがばらついてしまいました」。序盤は走者を背負うも、収穫は試合途中に修正できたこと。四、五回はいずれも三者凡退に抑えた。「今後も自分の課題をしっかり向き合うだけ。あとは流れに身を任せます」と好結果にも浮かれた様子はなかった。

九回は大関友久投手が連打を浴びて同点とされたが、1アウト三塁のピンチで空振り三振、センターフライで勝ち越しを許さず、工藤公康監督も「良かったと思います」と攻めの姿勢を忘れなかったところを評価していた。

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