大阪遠征は1勝2敗と負け越してしまいましたが、開幕からのトータルでは4勝2敗。工藤公康監督が掲げる「2勝1敗ペース」でここまで戦っています。
地元福岡に戻ってきたホークス、ここからまた地に足をつけて戦っていきます。2日(金)からはライオンズ3連戦です。昨季対戦成績は13勝10敗1分でした。
連敗を止めたい中で、打線の奮起に期待したいところです。開幕から6試合を終えて打撃陣はチーム打率.219とやや寂しい数字ですが、リーグ2位の7本塁打をマークしています。3月26日(金)のマリーンズ戦では球団41年ぶりとなる開幕戦4本塁打とド派手に船出をしました。柳田悠岐選手にはその日以来一発が出ておらず、そろそろ第2号、3号とアーチを見たいところです。また、「ギータに本塁打数で負けない」とライバル心を燃やす松田宣浩選手はここまでノーアーチですが、現在3試合連続安打中と調子を上げています。「一本出たら、二本三本と出るタイプ」という元気印。きっかけとなる「熱男~!」がこのカードで飛び出すでしょうか。
投手陣は先発ローテが一巡して、2日(金)の初戦には石川柊太投手が先発します。前回登板は7回5安打1失点で勝利投手になりました。工藤監督は「前回は緊張もあって少しボールが高かったけど、しっかり低めに集まればもっと内容が良くなる」と期待を寄せていました。