2021/08/04 (水)
選手

4番スタメン・リチャード選手が逆転3ラン!

8月3日(火) ホークス7-4ジャイアンツ PayPayドーム

この日から実績ある主力級の選手も出場。その中でもスタメン4番を任されたリチャード選手がいきなり大仕事を見せました。

1点先制された直後の一回裏、走者を2人置いて打席に立つとジャイアンツ・戸郷投手の外角直球に逆らわずに対応してバットを振り抜くと、打球はライトポール際のスタンドへと吸い込まれていく逆転3ランとなりました。

打った本人が一番驚いた一発。「あの方向へ、ああいうホームランを打ったのは初めてなので、どんな風に打ったのか憶えてません」と試合後に話していました。

さらに三回には中村晃選手の適時二塁打、真砂勇介選手の2点二塁打、松田宣浩選手の左前適時打で一挙4点を追加。中村晃選手は「久しぶりのゲームで、多少緊張感というものはありますが、打席の感覚、ボールの見え方は良く、いいバッティングが出来たと思います」と振り返りました。

また、2番スタメンのアルバレス選手は1安打2四球とこの日も好結果。「フォアボールを選ぶことでどちらも得点につながった」と工藤公康監督も評価していました。

先発した武田翔太投手は2回1失点。予定イニングを投げて交代し「ストレートも変化球も全体的に高く、制球に苦労しました。もう少し低めにボールを集めていかないといけないと思います。2イニングでしたが、反省の多い投球でした。次回の登板ではしっかりと修正して、いい投球ができるようにしたい」と次回に向けた修正点などを感じていました。

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