8月4日（水）　ホークス6－6ジャイアンツ　PayPayドーム

大きなビハインドを背負っても、ホークス打者陣は高い集中力で劣勢を跳ね返しました。

三回表に一挙５点を失いましたが、その裏にアルバレス選手のタイムリーと中村晃選手の適時二塁打でまず２点を返しました。さらに五回にはアルバレス選手がホークス加入後初アーチとなるソロをレフトの「SANKYU　ホームランテラス」に運ぶと、なおもチャンスを作って真砂勇介選手が左越適時二塁打を放ってまた２点。そして六回には１死一塁から三森大貴選手がライトスタンドに２ラン本塁打を放って、ついに6－5と試合をひっくり返しました。

ソロを放ったアルバレス選手は「とにかくコンタクトすることだけを考えて打席に入っている中で、結果ホームランを打つことが出来てとにかく嬉しいよ。前の打席にもタイムリーを打つことが出来て、いい打席が続いていると思う」と喜びを表していました。

そして前日の試合でお立ち台に立った真砂選手は「1、2打席と結果を出すことが出来なかったので、なんとかここで一本をと打席に入りました。チャンスで打つことが出来て良かったです。1打席1打席が本当に勝負なので、結果を出せるように頑張っていくだけです」とホッとした様子でした。さらに一時逆転となる本塁打の三森選手は「チャンスだったので、なんとか一本という気持ちで打席に入りました。勝ち越しのホームランとなり良かったです」といつものようにクールに振り返っていました。

最終的に追いつかれて引き分け試合となりましたが、リリーフ陣では松本裕樹投手が３回無失点の力投。板東湧梧投手は１回を無安打３奪三振としっかり結果を残し、収穫ある試合となりました。

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