2021/08/11 (水)
選手

4番で活躍!リチャード選手が決勝打

8月10日(火) ホークス3-1カープ マツダスタジアム

エキシビションマッチの最終戦も、若鷹が後半戦に向けてしっかりアピールを見せました。1点を先制された直後の五回、2アウト二塁から1番スタメンの三森大貴選手が中前適時打を放って1対1の同点としました。

そしてそのままのスコアで迎えた八回、2アウト走者なしから渡邉陸選手が2試合連続安打を放って出塁すると、この日も4番のリチャード選手が左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功。さらに水谷瞬選手も左中間三塁打を放ってもう1点を追加しました。

まず三森選手は「チャンスだったので、ランナーを返すことだけを考えました。いい感覚で打つことが出来ました。最後のエキシビションマッチなので、後半戦に向けいいイメージで入れるようにやっていきたいです」とコメント。そして結果的に決勝打となったリチャード選手は「強いスイングをしようと打席に入りました。筑後の二軍で一緒にプレーしていた渡邉陸が打って、自分もやらないといけないという気持ちになり、いつも以上に気合いが入りました。勝ち越しの1本を打つことが出来て良かったです」と嬉しそうに振り返りました。

また、水谷選手も「昨日の打席、緊張で思い通りに打つことが出来なかったので、とにかくリラックスして打席に立つことを心掛けました。自分のスイングで振り切ることが出来ました。こういう機会をいただいて、いいアピールが出来て良かったです」も力強く頷いていました。

投手陣では笠谷俊介投手が先発して4回1失点。「久しぶりのマウンドで、調整する時間も多くありましたが、まだまだ良い投球はできなかった。四球も多くマウンド上で修正できなかった。次回の登板までに、自分らしい投球ができるよう良い時間を過ごさないといけない」と表情を引き締めていました。

五回以降は6投手で無失点リレー。杉山一樹投手がエキシビションマッチ初登板で1回無失点と好投しました。

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