2021/11/07(日)選手

田中投手がブルペンで力強い投球「それを狙って」

11月6日(土) 宮崎秋季キャンプ第1クール3日目

キャンプインして最初の週末でしたが、あいにくの雨模様。投手陣のキャッチボールなど一部練習は屋外で行うことができましたが、大半は屋内施設「はんぴドーム」でのメニューが中心となりました。

この日はブルペンが非常に賑わっていました。泉圭輔投手や津森宥紀投手、古谷優人投手ら今キャンプ最多の8人が投球練習を行い、観覧席にもファンの方が詰めかけてピッチングの迫力に固唾をのんで見守っていました。

その中で、目を引く力強いストレートを投げ込んでいたのが田中正義投手でした。40球を投げ、「今日は真っ直ぐのコントロールがよかった。それに付随して、変化球もついてきてくれるように練習もしているところです」と手応えを口にしました。

プロ5年目だった今シーズンは自己最多となる18試合に登板。プロ初勝利はお預けでしたが、防御率2.16と安定した投球を見せました。「今年は一軍の本当の戦いというか、どんなところで戦っているのかを感じられたのが大きい。それを基準にオフの自主トレに取り組めるし、やらなきゃいけないことが明確になった」。試合終盤のしびれる場面での登板も経験。「頼むぞと思われる投手になりたい。その中で監督が安心して使える投手になりたい」。

先発リリーフ問わず大事な場面を任される投手になることが目標だと言います。プロ入り後、一軍での先発経験はありませんが、フェニックス・リーグ最終戦だった11月1日のスワローズ戦(西都)では先発マウンドに上がって、5回4安打無四球1失点と快投しました。

「すごく充実感はありました。藤本(博史)監督からも、面談の中で『先発を狙って行けよ』という話をしてもらえました。それを狙って頑張りますと応えました」

今年は表情にも明るさがあり、自信とたしかな充実感の中でプレーをしました。来季6年目の大きな躍進のために、大事な秋季キャンプを過ごしています。

また、この日の投手練習メニュー表の中に、「森山練習」という今までになかった文言が記されていました。森山良二一軍投手コーチに訊ねてみると、「あれね。髙村(祐・二軍投手)コーチが勝手に書いたんだよ」と苦笑い。ボールを左右にトスし、それを選手が追いかけるという下半身強化メニューを行ったとのことでした。

そして藤本博史監督は投手陣について「投手コーチには先発候補はどんどん出してくれという話をしています。田中正義もそうだし、ファームで今季途中から先発に回って好投した奥村(政稔)、杉山(一樹)も面白いし、大関(友久)、板東(湧梧)も。候補を出した中から適性を見ていければ」と話しました。

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