2021年シーズンの守備のスペシャリストに贈られる「第50回三井ゴールデングラブ賞」の受賞選手が12月2日(木)に発表され、パ・リーグ捕手部門で甲斐拓也選手、同一塁手部門で中村晃選手、同外野手部門で柳田悠岐選手が選出されました。
また、1球団3名選出は12球団最多タイです。
甲斐選手は有効得票数の中で1位と断トツの評価。守備率.999、そして鉄砲肩の「甲斐キャノン」で盗塁阻止率.452の“二冠”を達成。盗塁に関しては走者を刺すだけでなく“走らせない”圧力でもチームに大きく貢献しました。また、ワンバウンドを止める技術、リード面も評価されての受賞となりました。
中村晃選手は柔らかいミット捌きに定評があり、打球への反応の良さ、内野手のワンバウンド送球をしっかりキャッチして1つのアウトを着実にとるなどして、チームに貢献。守備率.999はパ・一塁手で1位でした。
柳田選手は俊足を活かした広い守備範囲と、球際の強さでスタンドの拍手喝采を浴び、投手を何度も助けました。そしてホークスの外野手で6度目の受賞は自身の球団記録を更新するものです。