2021/12/24 (金)
選手

柳田選手が「子どもの村」を訪問「たくさん打ちたい」

12月24日(金)、柳田悠岐選手が福岡市西区にある家族と暮らせない子どもらを支援する「SOS子どもの村 福岡」を訪れました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から訪問を見送りましたが、今回は2年ぶり3度目の訪問となりました。
柳田選手は成績連動型チャリティ活動を行っており、シーズン中の本塁打(ポストシーズンも含む)に応じた寄付金を同施設などに贈っています。

この日、同施設を訪れた柳田選手は子どもたちとの親睦会に参加。クリスマスイブということで、「ギータサンタ」から子どもたちへ、サイン色紙や球団グッズなどのプレゼントが一人一人に手渡されました。
さらに質問コーナーでは「野球を始めたきっかけは?」と問われ、「子どものころ、イチローさんが出ていた日本シリーズを見て、それがカッコイイと思ったのがきっかけです」とこれまであまり語られなかったエピソードを披露していました。

その後、外では鉄棒で楽しむ子どもたちの姿を見て嬉しそうにしていた柳田選手。この鉄棒は2018年の柳田選手からの寄付金で設置されたものです。
「みんながすごく上手でびっくり。最初は出来なかったけど、毎日やって出来るようになったと言っていました。そういう成功体験は子どもにとってすごく大事だと思うので嬉しいです」と話していました。

柳田選手の成績連動型チャリティは、年間1本塁打につき15万円をこの日訪れた「特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN支援活動」(2018年~)へ。
さらに同じく年間1本塁打につき15万円を「WFP国連世界食糧計画(国連WFP)支援活動(2019年~)へ寄贈しています。
今季、柳田選手は28本塁打をマーク。それぞれに420万円ずつを寄贈しました。
また、「国連WFP」への寄付は今年で累計が1065万円となり、学校給食35万5000人分相当となりました。

柳田選手は「たくさんホームランを打って、もっと色々なことに役立てていただけると嬉しいです。ポストシーズンも加算されるのですが、今年はそこに進むことが出来ずに悔しかった。たくさん打たないと子どもたちに会わす顔がないし、たくさん打ってホークスも優勝をしてまたここに来たいと思います」と話していました。

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