2022/02/01 (火)
選手

“全員”ブルペン入り!藤本監督も喜ぶ「競争」意識

【2月1日(火)キャンプ第1クール1日目】

球春到来!A組とB組の「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2022 in 宮崎 Supported by スカパー!」が宮崎市の生目の杜運動公園、そしてC組とリハビリ組の「福岡ソフトバンクホークス スプリングトレーニング2022 in 筑後」がHAWKSベースボールパーク筑後でそれぞれスタートしました。
宮崎は快晴。藤本博史監督も「みんな元気もあったし、明るくやってくれた。動きも良かった」と納得顔。充実の初日を迎えました。
練習はまず測定などのスクリーニングテストからスタート。その後、ウォーミングアップを行って、投手と野手に分かれてそれぞれのメニューを行っていきました。
なかでも賑やかだったのがブルペンです。

A組、B組の練習に参加した25投手の全員が初日から投球練習を行いました。藤本監督が「イチオシ」している田中正義投手はさらに威力を増したように映るストレートを投げ込み、復活を期す武田翔太投手も「自主トレからしっかり投げ込んできた」と仕上がりの良さを感じさせました。また、大関友久投手は先発ローテ入りへチーム最多の175球を投げて、元気なところをアピールしました。
さらにB組に配置されたベテランの和田毅投手をはじめ千賀滉大投手や森唯斗投手ら主力投手もそろってブルペン入り。A組は早めの実戦形式を想定した調整が要求されるため、「彼らは第3クールあたりに合わせてくれれば」と自己調整を容認していましたが、思わぬ熱気に藤本監督も「急ぎ過ぎ」と苦笑い。それでも「競争」意識を大切にして、意欲的な姿勢を示す選手たちを見て満足そうでした。

また、藤本監督をもう一つ満足させたのが、アイビースタジアム横に設置された「藤本バルーン」。ドーム状に膨らませた空間の中に子どもたちが入って遊べる遊具のモデルが藤本監督になっています。「可愛いじゃないですか。ちょっと可愛すぎるかな。でも、怖かったら子供が中に入ってくれないでしょ。PayPayドームにも持って帰ってもらいたいですね」とご機嫌でした。

晴 13℃ 2,900人

関連リンク

選手一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. “全員”ブルペン入り!藤本監督も喜ぶ「競争」意識