2022/02/02 (水)
選手

甲斐選手、城島氏とともに“打撃改革”の日々

【2月2日(水)キャンプ第1クール2日目】

甲斐拓也選手が“打撃改革”へキャンプ開始早々から奮闘しています。

「まだ2日間だけど順調。体の状態も問題ないです。今のテーマは打撃。シーズンを通して数字を残せるように。やるべきことは沢山あります」
その中で、現在は城島健司会長付特別アドバイザーが甲斐選手専任の打撃コーチを買って出て、付きっきりでアドバイスが送られています。

「城島さんに打撃をゼロから教わっています。朝から話もするし、練習中も身振り手振りで会話をしながら。そういう機会を作ってくださったので、期待に応えられるようにしたい」
昨秋のキャンプでも藤本博史監督から打撃改善がテーマとして掲げられていました。その中で打率アップと三振数半減(昨季142個)が挙がっており、城島氏からも同様の意見が出たようです。その中で「城島から(指導を)やっていいですかと来たので、是非やって欲しいと言った」(藤本監督)と話がトントン拍子で進んだようです。
「打撃コーチの理解も得ているし、なにより拓也自身がやる気になっている。気持ちが共有できている。だから絶対にいい方向に行くと思います」(藤本監督)
甲斐選手もすべてを信頼して、現在は立ち姿も屈む構えから真っ直ぐ立つように変えました。右打ちをしやすいようにするための取り組みです。
昨季は3年連続2桁弾かつ自己最多となる12本塁打をマークしましたが、打率は.227と低迷しました。「本塁打0は決して極端じゃない。僕が出塁できればチームの得点も上がる。僕次第でチームの得点力が変わるという、それくらいの責任をもたないといけない」と甲斐選手も前向きな気持ちを口にしました。
明日3日からはフリー打撃にA組投手が登板し、第2クールからはシート打撃が始まるなど実戦形式の練習メニューが増えていきます。おのずと「結果」が出る中、甲斐選手がどのような打撃をしていくのか注目です。

曇 11℃ 2,900人

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