2022/02/09 (水)
選手

タマスタだより4「筑後から宮崎へ!」

こんにちは。

スプリングトレーニング2022 in筑後も第2クールが終了しました。
次のクールから宮崎へ向かう主力組もいるということで、合流に向けて熱量も上がっていました。

本日の声出しは育成ルーキーの三浦瑞樹投手。

「盛岡大附属高校の先輩・松本裕樹投手や、東北福祉大学の先輩・津森宥紀投手に追い付けるように頑張ります」

と意気込みを語った後に・・・

「一発ギャグを2個します」

そう言って円陣をざわつかせました。

ルーキー達は声出しで何かしら芸を披露しなければいけないという見えないプレッシャーを感じているのでしょうか(笑)

ご意見番も腕を組んで厳しい表情でお手並み拝見!!!

内容はよく分かりませんでしたが(爆)、高校大学と大舞台を経験している強心臓っぷりを声出しでも存分に発揮した三浦投手でした。

佐藤直樹選手に「お手本見せてやれよ」と言いたげな真砂勇介選手。

朝は少し雨が降ったため、室内練習場からのスタートでしたが、今日も選手たちの笑顔溢れる良い雰囲気の中で練習が始まりました。

ピッチャー陣のキャッチボール中、又吉克樹投手が育成の中道佑哉投手に何やら声を掛けている様子がありました。

中道投手は「サイドスローなのに又吉さんのボールは全然シュートしてこないんです」とサイド特有の軌道ではないことを興味深そうに話していました。
その後の体幹トレーニング中にも「又吉塾」が開校されたそうです。
左右は違えど、背格好が似ていて、同じ変則タイプのピッチャーということで、中道投手にとって良い学びがあったのではないでしょうか。

そして、ブルペンも賑わっていました。

笠谷俊介投手が熱投。

キャッチャー役としては、スーパーユーティリティーの谷川原健太選手もブルペン入り。

どのポジションにも全力で取り組み、今季は開幕1軍を狙います。

今季の開幕戦の対戦相手は日本ハムファイターズ。谷川原選手の強肩を絶賛してくれた新庄BIGBOSSの目の前で「スゴいバックホームをしたい」と意気込みを語ってくれました。

打撃練習では、リチャード選手が魅せました。柵越えを連発し、その度に観客席のファンのみなさんからは拍手が巻き起こりました。

一緒に練習している選手たちからも「リチャードやばっ!」と言う声が聞こえてきました。

ロングティーでは、そのリチャード選手に負けじと気合い充分だったのは柳田悠岐キャプテン!!!

タマスタを支配するギータの雄叫び・・・
ゔあ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!

(何と表記していいか分からぬ叫び)

豪快なフルスイングと叫びで柵越えを狙いに狙っていました。髪もなびくなびく。

惜しくもスタンドインせず、悔しがるキャプテン。

思わず倒れ込んでしまいました(笑)

そして・・・

バックスクリーンに叩き込むとガッツポーズ!!!さらに、観客席に向かってバットを掲げて満足そう。

満面の笑みを浮かべました。

観察していてとても面白い、さすが柳田選手でした。

柳田選手はじめ、今クールまでで筑後キャンプを打ち上げる選手たちは、ここまでの手応えを感じながら、宮崎での「競争」へ想いを強くしていました。

松田宣浩選手は、試合に出続けることへのこだわりを改めて口にしました。
さらに「”もっと!もっと!もっと!”元気出して声出して熱男やる!」とチームのムードメーカーとしてもその座を譲るつもりはありません。

一方、真砂勇介選手は、「松田さんが元気出してると思われる時代は終わりにしたい」と中堅としてチームを引っ張る覚悟を見せました。
闘志メラメラに、ライバルひしめく激しい外野手争いを制するべく、気を引き締めて宮崎に乗り込みます。

第3クールからの宮崎はもっと!もっと!もっと!「競争」が激しくなるはずです。

主力組が去った筑後には、どんな日々が待っているのでしょうか。
自分たちも宮崎へ…そんな思いを強くすることでしょう。さらに、松田選手や柳田選手らが見せてくれた背中を追って、若鷹達が著しい成長を見せてくれるはず。

第3クールも実りある日々に期待しましょう。

最後に・・・

「似合ってる〜?」、「違和感しかない」と又吉投手。

ホークスのユニフォームを着ている自分を、まだ時々不思議に感じることがあるようです。

でも、安心してください。しっかり似合っていますよ!!!

そして、さすがは”又吉広報”!
こちらがカメラを向ける前から、しっかりグラブを添えて目線をくれていました(笑)
契約メーカーのローリングスのロゴを見せることも忘れません。さすが広報!セルフプロデュースも完璧です。

ホークスでも広報活動、是非よろしくお願いしますね。

上杉あずさ

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