2022/02/11 (金)
選手

井上選手、王会長直伝の打撃でアピール成功!

【2月11日(金・祝)キャンプ第3クール2日目】

宮崎市・生目の杜運動公園での「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2022 in 宮崎 Supported by スカパー!」は、A組でこの日今キャンプ初めて紅白戦が行われました。
紅組打線が活発で9得点。その中で特に活躍が光ったのが2本の長打がいずれもタイムリーで計4打点をマークした井上朋也選手でした。

高卒2年目のスラッガー候補は第1打席に大竹耕太郎投手の変化球を右中間へ運び2点三塁打とすると、六回の4打席目には髙橋純平投手の直球を弾き返してセンターオーバーの2点二塁打にしました。

「初めての試合だったけど、いい結果が出た。でも、まだ感覚のズレがあるのでそこを埋めていきたい」と冷静に振り返りました。このクールな自己分析こそ井上選手の長所でもあります。また、昨秋のキャンプ以来、王貞治会長兼特別チームアドバイザーからのアドバイスを熱心に聞き、バットの握り方も変えています。「右手は手のひらではなく指で握るように。そうすることで手首が柔らかく使えるようになりました。自分でも変化を実感しています」と話します。松田宣浩選手やリチャード選手らと激しく三塁のポジションを争う立場。「目標は開幕一軍。ただ、競争といわれる中でも、まずは自分のやるべきことをしっかりやっていきたい」と決意を口にしました。

また、B組では東浜巨投手、嘉弥真新也投手、森唯斗投手がシート打撃に登板。今年初めてバッター相手に投球を行って、実戦勘などを養いました。

東浜投手は今オフから習得に取り組んでいる新球種のチェンジアップを試投。勝負球にして空振り三振を奪う場面もありました。「自分の状態を把握する意味ではいい登板になりました」。コーチや若手選手と話もして、自身の感覚と見た目のギャップのなさにも納得していたようでした。

森投手は「まだ今は状態を上げていく段階。3月25日の開幕に100になればいいので」と自分のペースをしっかり把握して調整を進めているようでした。

晴 13℃ 11,100人

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