2022/02/21 (月)
選手

和田投手と三森選手がバースデー!左腕はプロ20年の極意を語る

【2月21日(月)キャンプ第5クール3日目】

今キャンプの第5クールは「6勤」となっており、他のクールに比べて長丁場となっています。そのためクール3日目のこの日はコンディション調整も行う意味で、宮崎市・生目の杜運動公園での「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2022 in 宮崎 Supported by スカパー!」のA組は昼すぎまでの比較的軽めの練習メニューで一日を終えました。
しかし、若手主体のB組は、逆転での開幕一軍や育成枠から支配下入りを目指す、目をギラギラさせた若鷹ばかり。B組は通常どおり夕方までの練習が行われました。

そして、2月21日といえば、和田毅投手と三森大貴選手のバースデーです。
和田投手は41歳となりました。「去年の誕生日は39から40なので思うこともありましたけど、今年は40から41なのでね。年は取っているけど、取ってないように自分で思うようにしています」と照れ笑いを浮かべていました。

また、プロ入りしてちょうど20年目のシーズンでもあります。ここまで第一線を走り続けている理由を問うてみると「色んなことやって来ました。トレーニングも、走ることも。ただ、僕は性格テキトーなので、野球以外に関しては『ま、いっか』が多いんです。でも、野球に関しては『ま、いっか』をしないようにしているつもり。野球に関しては自分自身に嘘をつかないようにしています」と話してくれました。

そのうえで常に変化を恐れず、進化を求めることを大切にしています。今春キャンプでもカットボールの習得に励み、「良い感じになってきました」と20日の紅白戦でも試投して2回無失点の好結果を残しました。「昨年の悔しさは本当に、いまも感じています。CSと日本シリーズをテレビで見るのはつまらない。今年は藤本監督を1年目から胴上げしたい。その一員になれるように、開幕からしっかり貢献したいです」と意気込みを口にしました。

そしてもう一人の三森選手は23歳となりました。昨季中盤以降に二塁レギュラーの座をつかみ、今季は藤本博史監督から1番打者候補にも名前が挙がります。「このキャンプも自分のやりたいこと、今年戦うための自分の形をつくることができていると思います。開幕からグラウンドに立って、143試合出られるように頑張ります」と決意を込めました。

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