2022/04/07(木)選手

田上投手が支配下再登録。会見で「70番で活躍したい」

4月7日(木)、田上奏大投手が育成選手から支配下選手契約に移行となり、記者会見が行われました。
これに伴い、田上投手の背番号は「156」から「70」へ変更となります。
ホークスで育成枠から支配下登録されたのは36人目(37例目)となりました。

田上投手は大阪府出身の19歳右腕。履正社高校から2020年ドラフト5位で入団しました。叔父が元ホークスで、ベストナインに輝くなど「強打の捕手」として活躍した田上秀則氏です。

高校3年生の春に投手に本格挑戦。まだ経験が浅いながらも昨季はストレートの最速154キロをマークしていました。さらに経験を積む意味もあり、昨年11月に支配下登録を外れることになり、その後育成選手として再契約。それでもプロ2年目を迎えた今春の宮崎キャンプでは、小久保裕紀二軍監督をはじめファーム首脳陣からも直球の質を高く評価されていました。

そして3月に開幕したウエスタン・リーグでは開幕投手(3月18日・バファローズ戦、タマスタ筑後)に抜てきされ、5回無失点に抑えて勝利投手に。これがプロ公式戦初勝利でした。

その後3月31日のタイガース戦(鳴尾浜)でも5回1失点で白星。これでウエスタン・リーグでは2試合2勝0敗、防御率0.90の好成績です。

以下、会見に臨んだ田上投手の、主な一問一答です。

今の気持ちは?

「めちゃくちゃ嬉しい気持ちと、とてもびっくりしている、両方の気持ちがあります。でもやはり、めちゃくちゃ嬉しいです」

どのような形で知りましたか?

「昨日の夕方、寮にいて部屋でゆっくりしていました。そこで球団の方から、スーツでドームへ行くように言われて、最初は何の話か分からなかった。支配下と告げられて、夢かなと思いました」

どなたに報告を?

「まずは母に電話しました。『鳥肌立ったわ』とめちゃくちゃ喜んでくれました」

育成契約となった時も気丈に見えましたが、実際どんな気持ちでしたか?

「そもそも高校3年生の春から少し投手をやったくらいだったのに、そんな選手を指名してくれたホークスには感謝しかなかったです。育成でもやることは変わらないと思っていました。悔しさもありましたが、自分はできていないことがいっぱいあると思ったので、一生懸命頑張るだけでした。また、周りから期待しているとたくさん言ってもらえた。周りの言葉のおかげ。感謝しています」

母親に報告できた喜びも大きかった。

「小さい頃から野球をしてきてよかったと、初めて思えたくらいでした。めちゃくちゃ嬉しそうだったので、その反応で僕も嬉しかった。若干泣いてたかな。僕も嬉しかった」

監督、コーチからの言葉は?

「今朝寮から来て『ありがとうございます』と報告すると『ここからがスタート』と小久保二軍監督やコーチの方に言ってもらえましたし、『何にも変わることはない。思いきって頑張ってこい』と言われました」

3月、ウエスタン・リーグでは開幕投手を務めました。

「春のキャンプの頃はまだ、今年僕が二軍で先発をするとか、できるとかは思ってなかった。まずは投げる体力をつけようと取り組んでいた。最初に告げられた時も『ホントに自分なんかができるのか』と思ったけど、小久保二軍監督から『オマエに任せた』と言ってもらえて『やってやろう』という気持ちになりました。小久保二軍監督の言葉のおかげだと思っています。そして、開幕で投げて、勝利に貢献できた。自分の中で良かったと思います」

自分の長所は?

「ストレートが魅力だと思っていますし、ホークスにもそれで入ってきました。そのストレートの強さを見てもらいたい。あとはマウンドでの投げっぷりです」

背番号70について

「70番は叔父さん(田上秀則氏)もつけていた番号。この70番で、一軍で活躍したいと思っていた。ここから頑張ろうと思った」

その叔父様には報告を?

「昨日電話したけど、おめでとうと普通に言われました。結構普通でした(笑)」

意気込みを。

「支配下に戻って、今日からがスタート。上を目指してやっていくことは変わらない。これからももっと一軍で活躍できるような実力をつけていきたい」

目標は?

「育成だったので、ファームで最多勝と思っていました。支配下になり一軍で投げられるので、まずは一軍で1勝したいです」

ファンの皆様へ

「一軍でしっかり投げて、チームの優勝に貢献できる活躍をしたい。これからも応援よろしくお願いします」

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