今年の「ファイト!九州デー」では、アートの力を借りてたくさんの笑顔を生み出す「スマイルアートプロジェクト」が進行していました。
「ファイト!九州デー」が開催された長崎、北九州、鹿児島、宮崎(宮崎での試合は雨天中止)の各球場を横断して、ファンの皆様が自宅で大切に保管していたホークスのユニフォームやグッズを寄贈していただきました。それを活用し、アーティスト「しばたみなみ」さんとコラボして1つのアートオブジェを「ファイト!九州デー」最終戦の5月22日(日)<千葉ロッテマリーンズ戦=PayPayドーム>までに完成させました。
集まったユニフォームやグッズは段ボール60箱分。各年代の鷹の祭典ユニフォームなどでカラフルに彩られた大きな鷹のオブジェがお披露目となりました。
しばたみなみさんは「各球場でファンの皆様からメッセージも書いていただき、それを羽の後ろに配置し、選手の背にファンの思いを込めてという意味合いを持たせました」と作品について説明。「ファンの思いも一つに。勝利に向かって大きく羽ばたいてほしい」との願いも込められているそうです。
また、ユニフォームやグッズの中には10年以上前のものもあり、「年号がついたものを正面にし、長く愛されている球団を表現しました。また、各年代の『鷹の祭典ユニフォーム』などで色鮮やかになっており、それも楽しんでいただければ嬉しいです」と笑顔で話していました。
そして、試合直前のグラウンドで最後の仕上げとして、「ファイト!九州」沖縄アンバサダーも務める東浜巨投手に「みんなで未来に羽ばたこう」という直筆メッセージが入った1つのパーツを取り付けてもらい、見事にオブジェが完成となりました。
このファンの思いが込められた鷹のオブジェは、BOSS E・ZO FUKUOKAで展示され、ご覧いただけます。