NPB所属の若手選手と大学・社会人の侍ジャパンの選手たちが、8月1日（月）に神宮球場で真剣勝負を繰り広げます。
その出場選手が7月4日（月）に発表され、尾形崇斗投手とリチャード選手が「U-23NPB選抜」の一員に選ばれました。
尾形投手は気迫を前面に押し出す投球スタイルから投げ込む150キロ級の直球を武器とする右腕。2017年育成ドラフト1位で入団して今季5年目を迎えています。2020年の開幕前に支配下登録されました。
今季一軍では2試合に登板して1勝0敗、防御率2.70の成績。ウエスタン・リーグでは24試合に登板して2勝2敗8セーブ、防御率1.67をマーク。セーブ数はリーグ2位で、奪三振率9.00も記録しています。
そしてリチャード選手といえば、超パワーヒッターでおなじみ。2017年育成ドラフト3位で入団し、同期で同学年の尾形投手と同じタイミングで支配下入りを果たしました。
今季一軍では8試合に出場して打率.222、0本塁打、2打点。ウエスタン・リーグでは50試合に出場して打率.189、8本塁打、33打点をマーク。本塁打と打点はリーグ二冠です。
日本球界の将来を担う若手同士による真夏の夜の「熱い戦い」の中で、2人の若鷹がどんな活躍でアピールしてくれるのか楽しみです。