2022/07/17 (日)
選手

【筑後だより】20歳の「ギータ2世」が沢村賞右腕から豪快弾

ホークス二軍は7月16日(土)までに、ウエスタン・リーグで75試合を戦って40勝31敗4分、首位まで3ゲーム差のリーグ2位です。

今月上旬にはファームのリーグ交流戦が行われ、普段は対戦のないイースタン・リーグの北海道日本ハムファイターズと鎌ヶ谷スタジアムでの2連戦に臨みました。

その初戦だった2日(土)の試合で、素晴らしいホームランを放ったのが笹川吉康選手でした。体にバットが巻き付くようなフルスイングから放たれた打球は右翼スタンド奥の防球ネットに突き刺さりました。

かつて沢村賞にも輝いたファイターズ・金子投手から放った今季3号ソロは大きな自信となったに違いありません。笹川選手は高卒2年目。「ギータ2世」の呼び声高く、背番号も柳田悠岐選手が入団当初につけていた「44番」を背負っています。昨季の二軍戦出場は4試合のみでしたが、今季はここまで61試合に出場しています。打率は.180と苦戦していますが、未来の長距離砲として経験を積み重ねる毎日。大切な時間を過ごしている最中です。

また、7月になると今月末に迫った今季登録期限が気になるところです。2日には中村亮太投手が育成枠を卒業して支配下登録されました。今季は藤井皓哉投手、田上奏大投手に次いで3人目です。また、16日(土)に秋吉亮投手の加入が発表され、現時点での支配下登録人数は69名となり、上限までの残り枠は1つとなっています。

育成選手では、投手陣では岡本直也投手(ウエスタン・19試合4勝0敗、防御率1.08)や重田倫明投手(ウエスタン・33試合3勝3敗4セーブ、防御率2.57)と猛アピール。野手では黒瀬健太選手(35試合出場、打率.260、リーグ2位・7本塁打、16打点)と長打力を発揮して持ち味を示しています。

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