一軍のペナントレースと同様、二軍のシーズンも終盤戦へ。ホークス二軍もウエスタン・リーグで優勝争いを繰り広げています。
ホークス二軍は8月30日（火）までに、ウエスタン・リーグで92試合を戦って51勝36敗6分、首位まで3ゲーム差のリーグ2位です。

8月の戦いでは一軍で若鷹たちの躍動が目立ちました。「筑後ホークス」などというフレーズも流行しています。21日から一軍再昇格している増田珠選手はその直前の19日、20日のウエスタンのオリックス・バファローズ戦で2試合連続マルチ安打を記録。ファーム戦上昇気配を掴んで勢いをそのまま一軍の舞台で発揮しています。正木智也選手も11日のウエスタン・中日ドラゴンズ戦で一発を含む5打数3安打6打点と活躍するなどアピールを続けて一軍登録され、その後はプロ初本塁打を含む2ホーマーを放つなど存在感を高めています。

そして、現在のファームではリチャード選手が持ち前の長打力を発揮中。6日から10日まで4試合連続アーチを放ち、なかでも7日のウエスタン・阪神タイガース戦では1試合2発をマークしました。ウエスタンでのシーズン17本塁打、59打点は断トツ二冠王です。

他にもシーズン序盤はリハビリ組で過ごしていた水谷瞬選手が23日のウエスタン・中日ドラゴンズ戦で今季初公式戦出場を果たすと第2打席で大きな1号本塁打を放ちアピールしました。身長192cmの超大型の右打ち外野手は「長打力には自信があります」と話しており、新たなロマン砲覚醒にも期待したいところです。

育成では川村友斗選手が26日～28日のウエスタン・広島カープ3連戦のうち2試合でマルチ安打を記録し、28日の試合では公式戦1号もマークしました。打撃センスの高い左打者で小久保裕紀二軍監督も春季キャンプ時から期待の声を寄せていた楽しみな選手です。

「ホークスTV」では未来のホークスを背負って立つべく筑後で頑張る若鷹たちの素顔や現在に迫ったインタビュー「筑後だより」を絶賛配信中です。ぜひ、将来のスター候補を今のうちからチェックしましょう。

• ホークスTV