11月23日(水・祝)、新入団した嶺井博希選手(背番号12)の入団会見が福岡市内のホテルで行われました。
嶺井選手は沖縄県出身の31歳のキャッチャー。沖縄尚学高校から亜細亜大学を経て、2013年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。なお、高校と大学で東浜巨投手の1学年下となり、当時バッテリーを組んでいました。
今季は自己最多の93試合に出場し、打率.205、5本塁打、30打点の成績。今季まで9年間の通算では472試合に出場して、打率.219、20本塁打、126打点を残しています。
そして、今オフに国内フリーエージェント権を行使し、ホークスに移籍をしました。
以下、会見の主な一問一答です。
「対戦相手として戦ってきたが、強い雰囲気を持ったチームだし、結果としても強い。そのチームの一員になれたのは誇りです」
「ベイスターズにもお世話になったが、自分の人生を考えて、挑戦や新しい経験をしたいと思いました」
「それはもちろん、自主トレでは牧原大成選手とも交流があります。話をしていて、ホークスの組織力や、チームの雰囲気にも強さの理由があるのかなと、自主トレをしながら感じていました。あるべくして、強いチームだと思います」
「(ホークスへの入団が)決まった時に『来年からよろしくお願いします』と連絡しました。すると『よろしく、本当にいいチームだよ』と返事をいただきました。そのチームでやれる幸せを感じながらやっていきたい」
「もし、バッテリーをまた組めるなら光栄なこと。新しい自分を見せながら、やっていきたいです」
「昔から沖縄と九州は一緒という感覚。なので、地元に帰ってきたという気持ちでやっていきたい」
「ベイスターズの時から応援してもらった。チームが変わっても、変わらず応援してもらいたいです」
「学年1つ下ですが、ずっとホークスでレギュラーを張っている経験豊富な捕手。学びながら、でも自分らしさも出して勝負していきたい」
「今年はスタメンで出る場面も多かったが、途中から試合に出たことも多く、いろんな経験もしています。また、キャッチャーとしては投手に寄り添うこと。チームのリーグ優勝の1つのピースになれるように頑張りたい」
「人見知りですが、1日も早くチームに溶け込んで、チームの勝ちに1つでも貢献したい」
「来年からホークスでお世話になります。1日も早く溶け込んで、チームの優勝の輪に入っていけるように頑張りたい」