2022/11/27 (日)
選手

鷹ナインと子供たちが笑顔で交流、「ベースボールキッズ2022」を開催

11月23日(水・祝)と26日(土)の両日、福岡ソフトバンクホークスふれあい野球教室「ベースボールキッズ2022」が九州各県(沖縄県を含む)と山口県内の計11会場で開催されました。

過去2年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりオンラインでの開催でしたが、今年は3年ぶりにホークス現役選手が各地を訪れて、現地の小学生との交流を楽しみました。

山口県周南市の会場には和田毅投手、佐賀県武雄市の会場には柳田悠岐選手、長崎県長崎市の会場には栗原陵矢選手など、各会場にホークス現役選手5名ずつが講師として登場。

出身地への“凱旋”となった選手も多く、沖縄県那覇市の会場には東浜巨投手や又吉克樹投手、嘉弥真新也投手が参加し、大分県大分市の会場には甲斐拓也選手、宮崎県宮崎市の会場には武田翔太投手が登場しました。

このうち、熊本県熊本市の会場にはチーム選手会長の今宮健太選手、大竹耕太郎投手、九鬼隆平選手、田浦文丸投手、渡邉陸選手の5名が参加。大竹耕投手以下の4名は熊本出身。大竹耕投手も「熊本の子供たちと交流できてうれしかったし、自分も子供の頃にホークスに憧れて野球を頑張っていたので、熊本の子供たちにも同じように頑張るキッカケになってくれればいいなと思いました」と話していました。

今宮選手が守備担当でノッカーを務め、大竹耕投手と田浦投手はキャッチボール指導とストラックアウトのアトラクション、九鬼選手と渡邉陸選手はバッティングのアドバイスを送りました。

今宮選手は子供たちのリクエストで、強めの打球を打ったり、高いフライを打ち上げたりするなど合計で1時間半ほどバットを振り続けていました。前日には東京都内でベストナイン受賞の表彰式に出席しており早朝からの移動でしたが、「子どもたちの明るい顔を見ると、疲れが一気に吹き飛びました。感謝ですね」と笑顔。3年ぶりとなる現地に出向いてのベースボールキッズ開催にも感慨深い様子で「対面で野球教室ができて、1人でも多くの子供たちに野球の楽しさが伝わればいいなと思って、今日は僕も楽しみながらノックでバットを振りました。今はサッカーのワールドカップで世の中が盛り上がっているけど、サッカーに負けないように野球界も頑張っていきたい」と話していました。

また、熊本会場には独立リーグ「ヤマエグループ九州アジアリーグ」の火の国サラマンダーズの選手たちも運営サポートで参加。火の国のキャプテンを務める高山凌選手は小学校6年生時に「福岡ソフトバンクホークスジュニア」の一員で12球団ジュニアトーナメントに出場。同大会でホークスジュニアが唯一日本一に輝いた際の優勝メンバーかつ胴上げ投手です。この日は現在のホークスジュニアを率いる帆足和幸監督がベースボールキッズのスタッフとして参加しており初対面を喜び、記念に並んで写真に納まりました。

「ベースボールキッズ2022」では野球教室のほかに記念撮影やトークショー、プレゼント抽選会も行われました。また、「ベースボールキッズ2022」の一部会場の模様は「ホークスTV」で生配信され、アーカイブ視聴でもご覧いただけます。子供たちとのふれあいを楽しみ、笑顔あふれるホークス選手の表情などをぜひお楽しみください。

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