2013/07/27 (土)
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リベンジの鷹だ!千賀投手プロ初セーブ、中村選手2日連続ヒーローで躍動!

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【7月26日(金) ホークス5-3ファイターズ ヤフオクドーム】

逆襲の鷹は強い!やられたらやり返す――その一つ一つの意地が、勝利という形を生みました。

先発マウンドに立った大場翔太投手。およそ1カ月白星がなく、その間にはファイターズ戦での敗戦もありました。この日は「4回、5回で降りてしまうことも多く、とにかく1回でも多く投げようと思っていました」と決意をにじませての登板。また、「鷹の祭典でたくさんのファンの皆さん(2日連続満員御礼の38,561人)の前で投げることができて幸せでした。その幸せを感じて、初回からめいっぱい飛ばしていきました」と気合のこもった投球を見せて、6回3失点と試合を作り今季2勝目をマークしました。

援護した打線では、李杜軒選手がスタメン起用に応える先制3号本塁打をライトスタンドに叩き込みました。24日(水)の北九州の試合で2打席連続見逃し三振に倒れて途中交代。その悔しさを胸に、「先発で使ってもらったんで、とにかく思いっきり行きました」と全力スイングで見事リベンジに成功しました。

その後逆転を許しましたが、再びホークスに流れを持ってきたのは中村晃選手。4回裏2死満塁で右中間を深々と破る逆転3点二塁打を放ちました。2夜連続の貴重な一打でまたもお立ち台。インタビュアーの「ミスター鷹の祭典ですね!」の言葉には照れ笑いを浮かべるばかりでしたが、「プロに入って、あの方向に大きな打球を打ったことがなかった」と確かな成長を感じさせる一打となりました。得点圏打率は.356をマーク。ただ、それも「今までの失敗があったから、チャンスでの打席の入り方が分かって来た。以前はすごく力んでいた。今はいつも通りの気持ちを打てている」と心の成長も実感しているようでした。

そして、最後を締めくくったのは千賀滉大投手。球宴前に自身4連敗を喫してファーム落ちを経験するなど、一時は不振のどん底にいましたが、「今は自分のフォームを取り戻した。しっかり股関節に意識を置き、下半身主導で投げることが出来ている」と本来のピッチングが帰ってきました。また、一時守護神を任されたものの、セーブがつく場面での登板はこれが初めてでした。それでも、「いつも通りでした」。1回2奪三振で無失点。プロ初セーブに「嬉しいです」と笑みがこぼれました。

そして、試合後のヒーローインタビューでは大場投手が「おいさー!と鷹の祭典とコラボ」して、「ガッツメラメラ!おいさー!!」のパフォーマンスを披露し、満員のヤフオクドームを大いに盛り上げました。

2013年7月27日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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