10月13日（日）、今季のパ・リーグ全日程が終了しました。各部門のタイトルが確定。ホークスでは長谷川勇也選手が首位打者（.341）、最多安打（198）を獲得しました。長谷川選手はプロ7年目で初の打撃タイトルです。

報道陣の質問に応えた長谷川選手は「嬉しい気持ちもありますが、あまり実感がわきません」とやや照れ笑い。「もちろんシーズン前は高い打率を残したい、たくさんヒットを打ちたいと思っていました。それは誰しも同じだと思いますが。ただ、タイトルはゆくゆくは獲りたいと思っていました、もう少し遠いところにあるのかなと感じていました」と素直な気持ちも口にしました。

タイトルを意識したのは最終戦だったといいます。「ずっと順位を争っていて、緊張感のある中でチームが勝つことだけを考えてプレーをしていました。だから最後の試合くらいですね」。また、好成績についても「満足感、達成感は得られていない感じですね」と口元を引き締めます。「200安打まであと2本。その悔しさがあります。でも、200安打に可能なところまで来られたので、来年に向けてすごい目標が出来ました」と前向きな姿勢を見せました。