
大場翔太投手が心機一転へ。12月6日(金)に行われた来季への契約更改後の会見の中で、これまでの背番号「17」を来季から「29」に変更することを明らかにしました。
大場投手は今季がプロ6年目のシーズンでした。2011年には自己最多の7勝をマークし、同年8月度のパ・リーグ月間MVPに輝く活躍も見ましたが、今シーズンは11度の先発機会も2勝4敗と悔しい結果に終わっていました。
「秋のキャンプが終わってから球団の方と話しをさせていただいて、自分の中で心機一転して頑張りたいという思いもあり、背番号の変更を申し出ました。『29』のイメージ…、(山崎)勝己さんの番号、ですかね(笑)。番号へのこだわりではなく、とにかく新たな気持ちで臨みたいと思いました」
今季については「良い時と悪い時の波が激しかった」と反省し、投球フォームの修正力がなかったためと分析。キャンプから「右腕の位置が体に近く、(ボールを離す瞬間は)上から叩くイメージ」を繰り返し練習。来春キャンプまでの課題として、オフも徹底的に体を鍛えぬくと話しました。
07年のドラフト1位右腕。潜在能力は確かなだけに、いいキッカケにしたいところです。
2013年12月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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