

【3月11日(火) ホークス6-1スワローズ】
まだオープン戦だが、内川聖一選手のバットから快音が止まらない。この日は第1打席でライト前安打を放つと、第3打席では満塁の走者を置いて再びライトへはじき返して2点タイムリー。3打数2安打2打点の活躍でした。
今季のオープン戦はここまで8試合に出場。15打数9安打(2四球)で、打率は何と6割ジャスト。1本塁打を含み7打点と勝負強さも発揮しています。
「今年のキャンプはここ数年で一番良かった」と話し、良い状態をキープ。「去年までならば、この時期にこれだけ打てても『なぜだろう?』と思っていただろうけど、今年は自分の中で確認しながら打てています」と言葉にもそう話す表情にも確かな自信が感じ取れました。秋山幸二監督も「安定したバッティングだね」と言うことなし。
また、この日はレフトを守り、6試合ぶりに守備につきました。「今年は守ってフル出場したい」と意気込む背番号1。開幕、今や遅し、という抜群の仕上がりです。
2014年3月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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