

5月8日(木)、3,4月度の「ミズノファーム月間MVP賞」が発表され、ウエスタン・リーグからは猪本健太郎選手が選出されました。猪本選手は3,4月度の25試合に出場して69打数24安打で打率.348、4本塁打、17打点と活躍。打率と本塁打はウエスタン・リーグ2位タイ、打率はトップの好成績でした。
開幕戦から自慢の長打力を発揮しました。ベンチスタートながらビハインドの終盤に代打で登場すると逆転2ランを放ちチームの勝利に貢献。開幕5戦目以降はほとんどの試合で4番を打ちました。
猪本選手は熊本市の出身。鎮西高校から2008年育成ドラフト4巡目でホークスに入団しました。長打が魅力で、入団当時のスカウト部長で昨季までは2軍監督も務めた小川一夫編成・育成部部長は「飛ばす力は外国人クラス。柳田にも負けない」と期待を寄せる長距離砲の素質を持っています。昨季はリーグ2位の14ホーマーを放ち、シーズン後に支配下登録されました。
今季はバットを立てて構える「神主打法」で快音を連発。「今回、ウエスタン・リーグ月間MVPを受賞できてとても嬉しく思っています。今回の受賞は自分にとっても自信になります。支配下選手としては1年目で、まだたくさんのことを学んでいる最中ですが、日々鍛錬し、自分を成長させて1日でも早く1軍にあがれるようにこれからも頑張っていきたいです」とコメントしました。
2014年5月9日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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