12月20日（土）、大隣憲司投手がオフィシャルグッズショップ「ダグアウト　小倉店」のトークイベントに出演しました。会場となった「小倉駅前I’m（アイム）」には立ち見のファンの方も大勢集まるなど、熱気の帯びたトークショーになりました。

今年は難病からの復帰、そしてシーズン終盤の「大一番」といわれる試合には必ずと言っていいほど大隣投手が先発し、すべての試合で好結果を残してきました。トークショーの中では「特にリーグ優勝を決めた『10・2』が最も緊張しました」と明かしました。「CSや日本一はペナントレースを戦ったうえでの試合なので、『ここまで来たら楽しもう』と思っていました。でも『10・2』だけはどんな試合とも違う緊張感がありました」。試合直前のベンチ前でのキャッチボールの時には吐き気がするほどの緊張感だったといいます。「でも、マウンドに上がればスイッチが入るんです」。見事な6回無失点の好投で、松田宣浩選手の劇的サヨナラ打への流れを作りました。

プライベートな部分にも迫り、クリスマスプレゼントの話題になると「僕、サプライズが出来ないんです。なぜか顔に出ちゃう（笑）」と顔を少し赤くして話していました。

プレゼントじゃんけん大会では『10・2』の試合で使用された硬式球（大隣投手サイン入り）がプレゼントされるなど最後まで大いに盛り上がったトークショーになりました。

2014年12月22日掲載
田尻　耕太郎（ホークスオフィシャルメディア）