【春季キャンプ第5クール1日目】

2月19日（木）、宮崎春季キャンプは第5クールに突入しました。21日（土）には今季初のオープン戦も控えており、いよいよ総仕上げのキャンプ終盤モードとなってきました。

この日の午前中には「はんぴドーム」でサインプレーの練習を非公開にて行いました。予定は30分でしたが、その倍の1時間ほどみっちり練習。「無駄な失点を1点でも防ぐ」という方針のもと、熱の入った練習を行うことが出来たようです。

また、午後のフリー打撃では中村晃選手や吉村裕基選手が、取材で訪れた秋山幸二前監督と熱心にバッティング談義する姿も見られました。吉村選手は「以前からの僕の姿をよく知っている方なので勉強になります」と話し、中村晃選手は個人練習でも室内で長い時間バットを振り込んでいました。さらに室内では松坂大輔投手も1人黙々とネットスローを繰り返す姿が見られました。1球1球集中するために、報道陣には取材自粛をお願い。何度も何度も繰り返し投げ込み、それは約1時間20分も続きました。「自分のやりたい方向性が見えてきた。でも、（実際に）やらないと身につかないですから」。松坂投手は20日に今キャンプ2度目の打撃投手に登板する予定です。