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「工藤監督から(抜擢の)理由は特に言われませんでしたが、大舞台には強い方だと思います。手応えもあるし、一発勝負なのでいい投球をしたいです。試合を作るのも大事だけど、後ろにいい投手もたくさんいるので1回から飛ばしていきたい。マリーンズは粘り強いイメージ。だけど、その辺りを利用できればいい。気をつけたいのはデスパイネ選手。一発がある。
まずは初戦。目の前のことに集中して、チームが勝つことが大事。そして今後の試合にいい流れを作れるように頑張ります。今ですか? かなりリラックスしています。いつもどおりです」
「やっと始まるなという感じです。CSを勝たないと143試合をやってきた意味がない。2月1日に全員がそろって、ユニフォームを着た時から日本一を目指そうとやってきました。まずはCSを勝たないといけません。
(調整について)結果に関しては試合の中でやって考えていかないといけないので。試合開始の時点で100%にして立つ。気持ちも体も100%で臨めるようにしたい。ロッテは中軸もしっかりしているし、下克上と周りも言うように勢いも凄く感じます。その勢いに負けないように、上回る気持ちでやらないと。
短期決戦のCSはいつもと違う気持ちになるのは絶対的。シーズンと同じなんて難しい。僕はいつもと同じようにしないと、とエネルギーを使うよりも、いつもと違う緊張感を受け入れる方がいいと思ってます。また、短期決戦は個人の結果よりも大事なのはチームが勝つこと。それを第一に。
4番としては、シーズン中も3番の柳田がチャンスで歩かされて回ってくることがあった。自分が4番!結果を出すんだ!という気持ちを持って臨みたい。パ・リーグを代表して日本シリーズに出るのはホークスです。マリーンズファンはたくさん来るでしょうけど、地元だし、負けないくらいホークスファンがたくさん来て熱い応援をしてくれるのを楽しみにしています。みんなで喜べる瞬間が来るのを楽しみにしています」
「シーズンが終わって時間があったので、しっかりと体を休めることができました。しっかり調整できて100%のコンディションで全員戦えると思います。僕はこれまで通り、クリーンナップがつないでくれたチャンスを生かし、下位につなげるという役割を全うしたいです。
マリーンズはスピードボールを投げる中継ぎ投手が多いという印象。でも、苦にする投手はいない。データももう一度勉強します。ホークスはリーグ優勝をしたというプライドと自信を持って、積極的にいきたい。初戦が大事。みんなで力を合わせてロッテを倒しに行きます。
また、今回は地元での調整でした。福岡で時間がたくさんあったので、コンディションは整えやすかった。いいCSを過ごせると思います。ただ簡単な試合は1つもない。CSも熱男のスローガンのもと、全員で熱く、気持ちを出して、元気を出して戦いたい」
2015年10月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)