2023/02/09 (木)
選手

キャンプ第2クール終了。先発挑戦の藤井投手、シート打撃で手応え

2月9日(木)、A組とB組の「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2023 in 宮崎 Supported by スカパー!」は第2クールが終了しました。
3日間だったこのクールは初日が雨天に見舞われましたが、残り2日間は屋外練習を通常通りに行うことができました。クール最終日だった9日は今キャンプで初めてのシート打撃が行われました。藤本博史監督が「この時期は投手の方が仕上がりの早さが目立つけど、打者が良かったね」と振り返ったようにホーキンス選手が中堅左への特大ホームランを放ったかと思えば、近藤健介選手にも貫禄のヒットが飛び出し、アストゥディーヨ選手も安打を放つなど新戦力のバットから快音が連発。若手でも正木智也選手や川瀬晃選手も安打をマークして、「競争が激しい分、みんな頑張っていたね」と監督を喜ばせました。
ただ、藤本監督いわく「決して投手の状態が悪いわけじゃない。打者が良かった」とこの日登板した大関友久投手、藤井皓哉投手、椎野新投手、泉圭輔投手、松本裕樹投手も好評価していました。

その中で今季開幕ローテ入りを狙ってキャンプに励む藤井投手は、先発転向を意識した緩急をつけた投球を見せました。カーブ2球で追い込んで直球で3球三振を奪う、昨年までには見られなかった配球も試して手応えをつかんだ様子。また、直球も力強く150キロ台を何球も計測。1球だけ「161キロ」が掲示されて、おそらく誤表示と思われますが、「僕は(スピード表示を)見てなかったんで分かりませんが、161が出たことにしといてください(笑)」とジョークを飛ばしていました。

そしてB組も生目第二球場でシート打撃が行われ、新加入の古川侑利投手をはじめ髙橋純平投手、田上奏大投手らがマウンドに上がっていました。

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