2023/02/19 (日)
選手

キャンプ第4クール終了。紅白戦では新戦力躍動!

2月19日(日)、A組とB組の「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2023 in 宮崎 Supported by スカパー!」は第4クールまで終了しました。

このクールの特に週末は気温も高く、生目の杜運動公園を半袖姿で歩くファンの方もいました。南国宮崎らしい暖かさはもちろん、グラウンドも熱気むんむん。このクール4日間では3度の紅白戦が行われ、連日白熱したアピール合戦が行われました。

1つは新しい戦力がチーム内競争を活性化させています。アストゥディーヨ選手とホーキンス選手のコンビが連日好調です。ともに紅白戦初打席から安打を放つと、19日の4度目の紅白戦では、まずアストゥディーヨ選手がタイムリー1本を含むマルチ安打に加えてハッスル走塁。「日本の投手にもだいぶ慣れてきた。練習の時からイメージして、ストライクゾーンに来た球を打つと決めている。走塁も、次に何が起こるか常に想像して準備をしている」と振り返っていました。
そしてホーキンス選手はチャンスの場面で右中間へ流し打ってタイムリー二塁打を放てば、その後の打席ではレフトへ豪快に引っ張り場外に消えていくホームランを放ってスタンドを大いに沸かせました。「徐々に慣れて行っている段階。まだまだこれから」と言いつつも、二塁打は「逆方向への長打も長所のひとつ」と話し、場外本塁打については「感触は良かった。どんな状況でも、チームの得点につなげるのが自分の役割」と満足そうでした。また、大きな歓声を浴びて「皆さんがハッピーな気持ちになって、自分もハッピーだった」と笑顔を浮かべていました。

投手では、ルーキーの大津亮介投手が投げるたびに評価を上げています。数多くの変化球を操って藤本博史監督からも「どんなボールを投げているか見ていてわかりづらい。打者は打ちづらいと思う」との言葉が飛び出しています。18日(土)の紅白戦で2回1安打無失点に抑えた右腕は「少し満足している。結果が全ての世界なので、ゼロに抑えられたことがプラスなのかなと思います」と謙虚な姿勢を崩さず、開幕一軍入りへ闘志を燃やしていました。

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