2月21日(火)、2023年レギュラーシーズンの開幕戦(3月31日・金、千葉ロッテマリーンズ戦=PayPayドーム)に先発する、栄光の開幕投手が大関友久投手に決まったことが発表されました。
藤本監督が「大関くんでいきます。次のカードも考えて、ロッテに大関が一番相性がいいのもあるので。143分の1ですけど、大関に託そうと投手コーチとも満場一致で決めさせてもらいました。(伝えたのは)今です」と明言しました。
大関投手は茨城県出身の25歳左腕。土浦湖北高校から仙台大学を経て、2019年育成ドラフト2位で入団しました。2年目の2021年に支配下登録を掴み一軍デビュー。2022年は開幕ローテーション入りを果たすと、7月までに6勝をマーク。オールスターゲームにも出場して第1戦の先発マウンドに上がりました。昨季は21試合(うち先発15)に登板し、101回1/3を投げて7勝6敗、70奪三振、防御率2.93でした。
そして、大関投手が報道陣の取材に応じました。以下、主な一問一答です。
「すごく光栄です」
「開幕投手の候補に名前を挙げていただいていたので、自分の中ではそこに向けてしっかり準備してきた。だから大きく変わることはないです。でも、気持ち的により引き締まるところは絶対あると思います」
「しっかりチームを勝利に導けるよう準備をしたい。今シーズンは個人としてもすごく飛躍したいって気持ちは強いんですけど、まずはリーグ優勝して日本一を達成するのが一番の目標だなと思います」
「もちろんそうです。しっかりやらなきゃいけないっていう気持ちが、正直一番強いですね」
「開幕行くぞ、と監督から」
「あのときはものすごく緊張したので、あの経験を生かせればなと思います」
「明確に青写真を描いてきたわけじゃない。だけど、すごく順調に来られている。周りから評価していただいたっていうのが大きいと思いますけど、その期待に応えられるように、という思いで集中しています」
「行くぞ、頼むぞと。そして『すごく緊張すると思うけど、その緊張も成長だから』と言ってもらって、勇気をもらいました」
「チームをしっかり背負えるような、責任のある行動や生活をしていきたいです」