2024年シーズンの守備のスペシャリストに贈られる「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が11月12日(火)に発表され、ホークスからは5選手が選出されました。
L.モイネロ投手(初受賞)
甲斐拓也選手(2年ぶり7回目)
山川穂高選手(初受賞)
栗原陵矢選手(初受賞)
周東佑京選手(初受賞)
チーム全体としても今シーズンの失策数53は両リーグ最少。堅実な守備がリーグ王座奪還に大きく貢献しました。
先発転向1年目から左の柱として君臨したモイネロ投手。ファンの記憶に残る好フィールディングも数多く、うれしい初受賞となりました。甲斐選手は2022年シーズン以来の返り咲き。リードだけではなく、強肩「甲斐キャノン」でも投手を支え、自身7度目の受賞。そして、打撃のイメージが強い山川選手ですが、難しい送球も逸らさない巧みなキャッチング技術で一塁を守り抜いての初受賞。三塁手としては自身初めてシーズンを完走した栗原選手もホットコーナーを支えました。周東選手はその球界トップクラスの俊足を武器に驚きの守備範囲で数々のピンチを救ってきました。5人中4人が初受賞という結果に。表彰式は11月28日(木)に行われます。
「このような賞をいただけてとても光栄です。チームのために投げることが自分の仕事ではありますが、一人では取れない賞でもあると思います。これからも変わらずチームのために、そしてファンの皆さんに喜んでいただけるプレーをしたいと思います。」
「2年ぶりにまたこうやって受賞できたことはとても嬉しく思いますし、7回目という数字を見て、これまで歩んできた道を誇りに思います。これからも自分の長所を活かして、プロの世界でしっかりと頑張っていきたいと思います。」
「自分には一番無縁だと思っていた賞だったので、素直に嬉しいです。とにかく下手だった自分に黒田哲史コーチ(埼玉西武ライオンズ2軍野手コーチ)が2年間一日も欠かさず特守をしてくださったおかげで頂けた賞だと思いますし、一番感謝しています。これからも一日一日を丁寧に、野球を頑張っていきたいと思います。」
「いろんなポジションを守ってきた自分が取れるとは思っていなかったですし、取りたかった賞なので素直に嬉しいです。ホークスの選手が数名いるのも嬉しいと同時にもっと頑張ろうという気にさせてもらえます。1年取ったら2年、2年取ったら…と狙っていけるようこれからもしっかり頑張ります。」
「ずっと欲しかった賞なので、受賞できてとても嬉しいく思います。1年間試合に出場した証でもありますし、頑張ってきて良かった、と痛感しています。偉大な先輩たちがたくさんいらっしゃいますが、早く今宮さん(今宮健太選手 受賞5回)に追いつけるよう、これからも頑張ります。」