11月25日(月)、2024年シーズンの両リーグのベストナインが発表され、ホークスは6選手が受賞。表彰は11月26日(火)のNPB AWARDで行われます。
右のエースとして26試合に登板し14勝。5年ぶりの最多勝を獲得。レギュラーシーズン、パーソル クライマックスシリーズ パ、SMBC日本シリーズすべてで開幕投手を任されるなど小久保裕紀監督から全幅の信頼を寄せられていました。
全試合で4番を託されたホームランアーチストが2年ぶりの受賞。勝負の年と位置づけた今シーズン、山川選手はホームラン王・打点王の二冠を達成するなど、移籍1年目から主砲としてチームをけん引しました。
ここ2年、怪我で苦しんだ栗原選手。山川・近藤ら強打者の影に隠れがちですが、20本塁打・87打点とクリーンアップの一角として十二分の働きを示し、うれしいベストナイン初受賞です。
ホークスのショートに今宮あり。堅実なホークスの守りは今宮選手のリーダーシップから生まれているといっても過言ではありません。今シーズンは主に2番打者として打線を勢いづけるなど、攻守で存在感を発揮しました。
打撃では常に理想を追い求め、守りでも体をはったプレーで勝利への執念を見せてきた近藤選手。最高出塁率、さらに意外にもキャリア初となる首位打者を獲得する大車輪の大活躍で、チームをリーグ優勝へ導きました。
2年連続3度目の盗塁王を獲得するなど、持前の俊足は今年も健在。12球団トップの得点力は周東選手の脚によって支えられました。守りでも小久保裕紀監督が「あれは佑京にしか捕れん」と称えるほど、球界屈指の守備範囲でピンチを何度も救ってきました。