2008/10/07 (火)
選手

今季、そして王監督のラストゲームが始まる

王監督は、打撃練習中の小斉選手に熱血指導
王監督は、打撃練習中の小斉選手に熱血指導
先発の杉内投手(中央)と1軍に復帰した川崎選手(左)
先発の杉内投手(中央)と1軍に復帰した川崎選手(左)

本日10月7日(火)のイーグルス戦(Kスタ宮城)がシーズン144試合目。今季最終戦となります。それはつまり、王貞治監督のラストゲーム。王監督をはじめナインは15時17分に球場入りしました。
王監督はいつもと変わらぬ表情でグラウンドへ。「曇ってきたな。大丈夫か?」と心配そうに空を眺めていました。今日のKスタ宮城は、練習中から照明灯が灯る薄暗い空ですが、何とか良いコンディションの中で試合が行われることを祈るばかりです。

今日の先発は杉内俊哉投手。今季の成績は24試合に登板して10勝8敗、防御率は2.79です。今季は奪三振ラッシュで3年ぶりに200奪三振をクリア。ここまで202個を記録しています。現在6個差の2位。タイトル獲得には強い意欲を見せており、気合のこもったマウンドになります。

また、小久保裕紀選手と川崎宗則選手が出場選手登録されました。川崎選手は「監督に負けないくらい元気なプレーをします。行くぜ!」と気合の一言。斉藤和巳投手や多村仁選手も球場に駆けつけました。さらに王監督とゆかりのあるマリナーズの城島健司選手や桑田真澄元投手の姿もありました。

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2008年10月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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