今季、ホークスの外野レギュラーポジション争いは激戦区です。
実績のある柴原洋選手や多村仁選手に加えて、今季から松中信彦選手が外野手で登録。また、村松有人選手も復帰し、さらに新外国人選手のアギーラ選手も高評価を得ています。
しかし、この春季キャンプでは多くの若手外野手もA組で日々猛アピールを続けています。簡単にレギュラー争いから脱落するわけにはいきません。
第5クール2日目の2月20日(金)の時点で、前記以外でA組に属しているのは辻武史選手、井手正太郎選手、城所龍磨選手、中西健太選手、中村晃選手。さらにこの日行われた紅白戦にはB組から荒金久雄選手と長谷川勇也選手が参加しました。
実戦形式の練習が始まった第3クール以降で、まずアピールしたのは井手選手。ケース打撃の初日に2打数2安打を放ちました。昨季は故障に泣きましたが、一時は打率がパ・リーグ2位にランクインしたこともありました。出場機会を勝ち取るべく、この日は本職ではないサードの守備にも挑戦。生き残りに必死です。
昨年1軍デビューを果たした中西選手も複数ポジションでアピールしています。シートノックでは外野手と一塁手の両方を練習。「簡単ではないです。でも、頑張ります」と言いながら日々鍛錬中です。得意の打撃でも、今キャンプ最初の紅白戦で本塁打を放ちパワーアップを実感しました。
同じく昨年ブレイクした長谷川選手もB組スタートからの巻き返しに必死。また、城所選手は自慢の強肩と俊足を随所に見せています。17日(火)の紅白戦初戦では3安打を放ち、さらに2試合連続で盗塁も成功させています。
中村選手は第5クールからA組に昇格。「今年はまず2軍でレギュラー。そして首位打者を獲ります」と張り切っていますが、それが実現できれば、1軍デビューも夢ではありません。辻選手は森脇浩司コーチから「レギュラーになれる能力は十二分に持ち合わせている」と高い評価を受けています。荒金選手も「オフの練習から頭のイメージと体の動きが一致していい状態」と自信を深めています。
残りのキャンプそしてオープン戦は、開幕1軍のキップをかけた熱い熱い戦いの毎日になります。
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2009年2月20日掲載 |
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