ヤフードームを埋めた36,153人(2005年の実数発表導入後以来最多)のファンが一斉に上を見上げた。高々と舞い上がった打球はレフトスタンドへ。松田宣浩選手は「ヨッシャ!」と吠えて、悠々とベースを1周しました。
6月13日(土)のジャイアンツ戦(ヤフードーム)。交流戦首位とセ・リーグ首位の対決は緊張感のある接戦。決勝の一打を放ったのが松田選手でした。1対1で迎えた5回裏、2試合連続となる2号ソロ本塁打。「打球は高く上がったけど感触は良かったです」と満面の笑みを浮かべました。
今季、開幕戦を「3番三塁手」で迎えた男も、この日の打順は8番。「クリーンアップの座を取り戻したいという気持ちは当然あります。でも、今は打順へのこだわりは持たず、精一杯やるだけだと思っています」と言います。右手にはいまだに残る傷跡。「自分は怪我をしない。そう思っていました。でも、違った。もう絶対に怪我をしない。最後まで試合に出続ける」。時々、傷跡を見つめてはそのように思うと話しました。
松田選手の決勝弾でチームは交流戦連覇へのマジックを「3」とし、さらに、2リーグ制以降の球団通算4,000勝も達成しました。
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2009年6月14日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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