交流戦を、18勝5敗1分という圧倒的な強さで見事に連覇。しかし、選手たちはその喜びはもう忘れました。「去年の二の舞にはならない。精一杯気を引き締めて戦っていく」と松中信彦選手。6月26日(金)からのリーグ戦再開に向けて、ナインは気持ちを切り替えています。
パ・リーグの順位表に目を向ければ、ファイターズと並んで首位タイ。貯金は今季最多の「10」にまで増やしました。リーグ戦再開初戦はライオンズとのビジター3連戦。今季は9試合を戦って3勝5敗1分と負け越していますが、今のホークスに過去の数字は関係ありません。
ライオンズ戦のキーマンはオーティズ選手です。対戦打率は.409をマーク。ホークスデビュー戦となった4月28日(火)の試合で初打席初本塁打を放ち、5月8日(金)には逆転サヨナラ2ランで劇的勝利を演出しました。ライオンズ戦は3本塁打、7打点と勝負強さを発揮しています。
また、投手陣を見れば、杉内俊哉投手が2試合連続完投勝利(うち1完封)をマークするなど調子を上げています。さらに、ホークス自慢の勝利の方程式「SBM」(攝津正投手、ファルケンボーグ投手、馬原孝浩投手)もリーグ戦再開まで4日間試合がないため、これまでの疲労をとることができ、万全の状態で試合に臨むことができます。
「これまで通り、一戦一戦大事に戦っていきたい」と秋山幸二監督。
勝負の夏へ。熱戦パ・リーグから目が離せない。
【今週の試合予定】
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | イベント |
6月26日(金) | ライオンズ(大宮) | 18:00 | |
6月27日(土) | ライオンズ(西武ドーム) | 14:00 | |
6月28日(日) | ライオンズ(西武ドーム) | 13:00 | |
関連リンク > 、 、 、 、 、 、
2009年6月23日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
選手一覧へ戻る