秋山幸二監督が秋季キャンプを総括しました。

「20日間という短い中で、各選手が担当コーチと話をして課題や意識を持って取り組んだ。体力面や技術面で成果は出ていると思う」と評価。その一方で「これからのオフとなる2ヶ月間、もう1回意識を高めて精力的にやってもらいたい。2月の春季キャンプを迎えるとき今のレベルは最低限。さらに成長した姿を見せてほしい」とさらなるレベルアップを求めました。

この秋季キャンプは雨が多く、4日連続練習日を含む計5日間が雨天練習となりました。それでも「ここの施設は室内練習場が広いので順調に練習できたと思う」と問題なし。また、シーズン中は見る機会の少なかった福田秀平選手や岩崎翔投手の成長を自身の目で確認できたことを収穫に挙げました。

このキャンプに点数をつけると、という質問には「基本的に点数はつけられない。結果的にシーズンで優勝したらよかったと思える。来季が終わったときに『100点だった』といえるようにしたい」と話しました。